高校卒業記念に、国語の教科書を全部読む - 論理国語
2025.03.18
高校を卒業して、もう使うことのない教科書やらノートやら問題集やらを処分する季節になりました。
しかし、国語に関しては、論理国語と文学国語(どういう科目名……?)というやけに分厚い2冊を渡されたにもかかわらず、大半を読むことなく卒業してしまいました。
3年生になってからは、ほぼ受験に向けての問題演習しかしていません。そのため、これらの教科書に載っている文章のうち、私がきちんと精読したことのあるものはごくごく一部です。
この状態で教科書をあっさり捨ててしまうのはさすがに勿体ないと感じたため、とりあえず全ての文章に少しずつ目を通し、メモを残しています。
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架橋することば
アイオワの玉葱
100%は正しくない科学
物語るという欲望
日常の中の論点
ファッションの現象学
この辺りまではおそらく授業で扱っていた。
地図の想像力
本当は怖い「前提」の話
〈私〉のいる場所
近代の成立――遠近法
沖縄戦を聞く
数字化される世界
変貌する時代、変貌する人間
人新世における人間
現代日本の開化
変貌する聖女
歴史に向き合う
異時代人の目
荘子
日本の社会は農業社会か
世界を視る位置
ファンタジー・ワールドの誕生
生物の作る環境
貧困は自己責任なのか
〈伝統〉を見つめ直す
模倣と「なぞり」
桜が作った「日本」
清光館哀史
現代という課題
男の絆、女たちの沈黙
トリアージ社会
権力とは何か
権力の二面性についての話。
権力の介入によって守られる権利と、権力が介入しないことによって守られる権利。権力のメリットとデメリット、ただしそれを享受する対象は必ずしも一致しないということ。
〈私〉をひらくために
ビッグデータ時代の「生」の技法
「である」ことと「する」こと
多様性のほうへ
ピジンという生き方
「自然を守る」ということ
虚ろなまなざし
抽象から具体へ
物語と歴史のあいだ
貨幣共同体
ぼくらの民主主義なんだぜ
可視化する力
つながりと秩序
真実の百面相
死の恐怖について
語りと世界
ことばへの問い
物語としての自己
ポピュリズムとは何か
「当たり前」を疑う
思考の誕生
絵画の二十世紀
日本文化私観
「近代」を再読する
主義は広大なるべき事
自由の説
何のための「自由」か
記号がつくる世界
ものとこと
「病気」の向こう側
過剰性と稀少性
よみがえる問い
記憶の満天
戦争と平和についての観察
おわりに
引用元